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家を建てて築年数が経過し、屋根・外壁の塗替えをご検討されている方も多いのではないでしょうか?
今と同じ色合いにされる方、または別の色でイメージを変えようかと思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで色選びをする際、注意していただきたいのが面積効果です。
色見本カタログの色やサンプルと実際に塗り終わった建物の色の印象が違うということが目の錯覚から起きてしまいます。
これの大きな原因は面積の大きさにあります。
小さなサイズの色見本カタログや色サンプルから選ぶ場合は(例えば、約2.5cm×7cm位)
実際の壁面など大きな面で塗り仕上がった際のイメージが大きく異なることがあります。
これにより、「出来上がってみたら想像したイメージと違っている。。。」という違いが生まれます。
『面積効果とは?』
「同じ色であっても、面積が大きくなるにつれて、徐々に彩度が増し、同時に明度も高くなって見える現象」
色が占める面積が拡大すると、視覚的な錯覚によって色の鮮やかさや明るさが増して見える現象です。
〇明るい色の場合、小さな面積と大きな面積とで比べると、大きな面積の色が明るさが増して見えます。
●暗い色の場合、小さな面積と大きな面積とで比べると、大きな面積の色がより暗く見えるようになります。。
色選びのポイント
・明るい色はワントーン暗め↓を選ぶ。
・暗い色はワントーン明るめ↑を選ぶ。
・色のチェックはなるべく大きいものでする。
・チェックは屋外で時間帯を変えてする。
・実際の建物を見て確認する。
事前に「面積効果」を知っておくことで 理想の色が再現できることにもつながります